信州大工学部と事業者が“介護研究会” 人工知能・AIやロボットで現場の負担軽減を 長野

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信州大学工学部が、長野県内の介護事業者らと連携し、今年4月に研究会を立ち上げました。人工知能・AIやロボットなど、工学的な技術を生かし、介護現場の負担軽減につなげたいとしています。

(信州大学工学部・天野良彦学部長)「高齢者が生き生きと生きられる社会に、研究会が貢献できれば」

信州大学工学部と、県内の介護事業者らが集まり今年4月に設立した「介護の未来研究会」。 介護現場が抱える問題の解決を、工学的な側面から研究する組織です。

(介護関係者)「十分な介護ができない状況なので、工業技術や電子科学の技術で環境づくりをしたいと考えました」

(介護の未来研究会・千田有一運営委員長)「AIや機械学習とか工学的手法で、予測を含んだ見守りをしていく」

組織には5つの部会があり、「基盤研究部会」では、調理や配膳のサポートにロボット技術がいかせないか研究しています。

「見守りセンシング研究部会」では、車いすの床ずれを検知するシステムの研究開発を行っています。

(介護の未来研究会・千田有一運営委員長)「介護の現場には多岐にわたる課題があると伺っている。教員の力を集結して、いろいろな問題を総合的に解決できないかということを目標に」

研究会では、3年後を目標に研究成果を実際の介護現場にいかせたらとしています。