被爆地・長崎の声の発信にノーベル平和賞への期待も 「9の日座り込み」

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被爆地からの声をもっと大きくしていこうと呼びかけました。

長崎市の平和公園で核兵器の廃絶を求めて反核9の日の座り込みが行われました。

毎月9日に行われ、9日で448回目となる「反核9の日座り込み」には、被爆者や市民など約60人が参加しました。

安倍総理は8日の参議院本会議で憲法改正に向けた議論などを野党に求めています。

しかし、参加した被爆者は憲法改正が核兵器のない世界の実現とは逆行していると指摘します。

長崎県平和運動センター被爆連 川野 浩一 議長 「(世論は)憲法改正を支持していると(首相は)言っているが、そういう状況じゃないと思う。それを明確にしていくには私達が声を上げていかなくては」

11日にはノーベル平和賞の発表が予定されています。

核兵器廃絶を求める署名を国連に届けている高校生平和大使は去年、候補に挙がっていて、関係者は今年の受賞を待ち望んでいます。

高校生平和大使派遣委員会 平野 伸人 代表 「平和の問題、長崎の声を世界に広げるチャンスでもあるし、地道に続けてきた評価の証でもあると思うので、ある面では期待している」

参加者は、核兵器の廃絶や平和な世界の実現に向けて、被爆地からの声をもっと大きくあげていこうと気持ちをひとつにしていました。