テロ対策施設、「期限までに完成間に合わず」 川内原発

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九州電力は、新規制基準で設置が義務づけられているテロ対策施設の完成の遅れで、川内原発1号機と2号機をそれぞれ来年3月と5月に停止させると正式に発表しました。

停止期間は8カ月から9カ月で、東日本大震災以降、およそ4年間にわたって停止した時以来、2番目に長い停止期間になります。

九州電力は会見を開き、テロ対策施設ついて、期限までに完成が間に合わないと発表しました。

ことし4月には、原子力規制委員会が完成期限の延長を認めないことを決めていて、1号機は来年3月16日から12月26日までのおよそ9カ月間、2号機は来年5月20日から再来年1月26日までのおよそ8カ月間、停止するということです。

これは東日本大震災以降、およそ4年間にわたり原発が停止した時以来2番目に長い停止期間になります。

テロ対策施設の現時点の工事の進捗状況について、九州電力は土木・建築工事がおよそ8割、電気設備の工事などがおよそ3割としていて、「今後、安全確保を最優先に作業を進めたい」としています。