景色が見れない…健康に影響は!?洋上風力発電中止求め要望書提出 秋田

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 秋田県由利本荘市で計画されている洋上風力発電事業について、地元の市民団体が計画の中止を求める要望書を県などに提出した。

 要望書を提出したのは、由利本荘市とにかほ市の市民などでつくる「由利本荘・にかほ市の風力発電を考える会」。

 洋上風力発電事業は国が進める政策の1つで、由利本荘市の沖合では再生可能エネルギーを手掛ける東京の「レノバ」などが大型風車を最大90基設置しようと計画している。

 考える会では、風車の建設で日本海の景観が失われることや風車の低周波・騒音が及ぼす健康への影響などから反対を訴えている。

 考える会の佐々木憲雄会長は「秋田は自然に恵まれ風光明媚な住みやすい県なのでその洋上に風車が作られることに違和感がある」と話す。

 考える会は24日朝、要望書を由利本荘市にも提出していて県と市への要望は2回目となる。

 市の担当課は「今後国の主導で協議会が設置された場合、市民の意見としてしっかり報告したい」とコメントしている。

 由利本荘市の長谷部市長などは7月に風力発電に積極的なヨーロッパ4か国を視察していて、25日から住民に調査結果が報告される。