サルの楽園休業へ 62年の歴史に幕 来場者バブル期の20分の1に 静岡・南伊豆町

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野生のニホンザルが生息する南伊豆町の「波勝崎苑」が、9月末で休業することがわかりました。

サルのエサやりは続けながら事業の継承先を探します。

「波勝崎苑」、は野生のニホンザルを餌づけし身近でサルを見られる観光施設として、1957年にオープンし、ピーク時には年間約46万人が訪れました。

現在約300頭のニホンザルが生息していますが、観光の多様化などから入園者が落ち込み、2018年はピーク時の20分の一以下の2万人に。

開園から62年目の2019年、経営が困難となり、9月末を持って休業することを決めました。

女性

「もう来られなくなっちゃうんですよねえ、残念」

男性

「伊豆の地図にも、必ずこの辺には、お猿のマークがあったのになくなっちゃうじゃないですか、あらさみしい」

飼育担当・斉藤英治さん

「バブルの時はいっぱい来たけどね。景気のいい時ははじけてから、特にここ4~5年は悪いですね。(休業後も)ここでエサをやるから、ここにサルが集まるようにします」

波勝崎苑によりますと、サルへのエサやりは休業後も引き続き行う予定で、今後、事業の引き継ぎ先を探していくということです。