宇和海で大量死…アコヤ稚貝の緊急増産をスタート 養殖業者に無償提供へ【愛媛】

カテゴリ:地域

宇和海でアコヤ貝が大量死している問題で、県は稚貝の緊急増産を始めました。順調に生育すれば来月下旬に提供できる見込みです。

宇和海沿岸では今年7月下旬から、真珠養殖に使われるアコヤ貝の稚貝が大量死し、来年秋の出荷量が大きく不足する見通しです。

このため県漁連などは県に稚貝を増産し、無償で提供してもらえるよう要望していました。

これを受け県水産研究センターは、今月11日から稚貝を増産する人工採苗を始めました。

人工採苗は例年2月下旬から3月初旬にかけて行われるもので、秋の実施は異例です。

県は2ミリサイズの稚貝100万個の生産を目標にしていて、順調に生育すれば来月下旬に母貝養殖業者に無償で提供する予定です。

県は「通常の生産時期ではないため慎重に取り組みたい」としています。