高校生が“非常停止ボタン” とっさの連携プレ-で大惨事防ぐ JR東福間駅に車が転落 福岡県

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9月6日、福岡県福津市のJR東福間駅で線路に車が転落した事故。

近くの高校の生徒たちが非常停止ボタンを押すなどして、大惨事を防いでいました。

【光陵高校1年 小島春花さん】

「しっかりと冷静になって、まわりを見た。

 (駅員に)指さしてもらって『そこのボタンを押してください』と言われたので、動いて押した」

駅のホームにいた光陵高校1年生の小島春花さんは、線路に降りた駅員から呼びかけられて、非常停止ボタンを押しました。

そのおかげで、駅を通過する予定だった特急列車は、車の200メートルほど手前で止まり、列車と車の衝突を防ぐことができました。

ホームへの階段を降りていた同じクラスの荒牧颯太さんは、車が線路に転落する瞬間を目撃しました。

【光陵高校1年 荒牧颯太さん】

「(消防に通報して)線路にまたがる形で落ちてきたんですと言って、(車の)中に男性の方が1人いると言った。

 救急車を早く呼べたのがよかったと思う」

【光陵高校1年 小島春花さん】

「私が動くまでにいろんな人が支えてくださったからこそ私は動けた」

また、居合わせたほかの生徒たちも、事故を知らせるために事務室に駆け込むなど、とっさの行動を取りました。

日ごろ利用する駅での大惨事を、間一髪で防いだ光陵高校の生徒たち。

JR九州は、「勇気ある行動に感謝します」として、表彰も検討しています。