秋田の新たな名物に 大横綱が愛した「ちゃんこ鍋」

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 昭和の大横綱・大鵬直伝のレシピで作るちゃんこ鍋が秋田市内の飲食店で提供されることになり11日、お披露目された。

 2006年まで秋田市で営業していた「旅館 榮太楼」で提供されていた大鵬親方直伝のちゃんこ鍋が、秋田市を中心に飲食店を展開するドリームリンクの呼び掛けで再現されることになり、11日、会見が開かれた。

 大鵬親方は現役時代、秋田に巡業で訪れた際「旅館榮太楼」に宿泊していた。そこで旅館の娘である芳子さんと出会い結婚。その縁でちゃんこ鍋のレシピを旅館に伝え、宿の名物として親しまれてきた。

 旅館が閉館してからは食べられなくなってしまったこのちゃんこ鍋を秋田の新たな名物にしようと当時のレシピを再現したメニューが秋田市内の飲食店で提供されることになった。

 鍋は鶏がらで取っただしを使ったしょうゆベースのスープに鶏肉や野菜など12種類の具材が入っている。締めにはうどんがおすすめだという。

 また、この鍋を食べながら大鵬親方と秋田の関りを紹介する紙芝居を楽しむことができる。

 榮太楼の小国輝也社長は「13年ぶりに秋田で復活する。親方も亡くなって6年になるが天国で喜んでいるのでは」と話す。

「大鵬親方のちゃんこ鍋」は10月1日から秋田市内の3つの飲食店で提供が始まる。