セアカゴケグモ…ついに2週間で300匹超え 現地調査続く【愛媛・新居浜市】

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新居浜市で発見が続くセアカゴケグモは2週間でついに300匹に。新居浜市では10日も調査が行われました。

背中に赤い模様を持つ体長およそ10ミリの黒いクモ。先月26日から新居浜市内で次々と発見されている毒を持つ特定外来生物セアカゴケグモです。

発見から2週間の間に見つかった数は300匹以上。

正本健太キャスター

「セアカゴケグモが発見された新居浜市のマリンパーク新居浜にきています。きょうは人員を増員してのモニタリング調査が行われます」

10日は県職員や専門家、病院関係者ら約60人が参加してモニタリング調査が行われました。

正本キャスター

「今回の調査では、軍手をはめて駐車場の側溝などをチェックして、殺虫剤を撒いたりします」

調査では敷地内を隈なくチェック。するとベンチの下から…

正本キャスター

「今、県の担当者の方が卵の入っている卵のうを見つけました。この卵のうには卵が100?200個あると言われています」

またセアカゴケグモの親には殺虫剤をかけ、小さいクモはサンプリング用にピンセットで捕獲しました。

正本キャスター

「こういう日当たりがいい場所、日差し、結構暑い時に見つかることが多いんですかね?」

県自然保護課・山口憲一専門員

「いや、そういう訳ではないですね。このクモ自体は乾燥した場所が好きという性質なんですけど」

別の場所では灰皿の中に、大きなセアカゴケグモのメスが見つかりました。

セアカゴケグモはこれまで45都道府県で見つかっていて、県内でも2014年に愛南町で初めて発見されましたが、1ヵ所でここまで大量に見つかるのは初めてです。

セアカゴケグモの性質はおとなしくさわらない限りかまれることはないということですが、県は注意を呼び掛けています。

県環境局・宇佐美伸次局長

「もし見つけたらさわらない。市役所、県自然保護課、生物多様性センターに連絡を」

この日の調査では新たに50匹と多くの卵のうが発見され、県は今後も週1回のモニタリング調査を行うことにしています。