赤や白も! カラフルな“オクラパワー”で夏バテ撃退! 疲労回復レシピで残暑も元気に 福岡県

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10日も厳しい残暑となりましたが、暑さで夏の疲れがなかなか取れないという方、こんなカラフルな野菜はいかがでしょうか。

疲労回復の強い味方になってくれるようです。

9月に入っても続く厳しい暑さ。

夏の疲れが残るこの時期にぴったりという野菜を求めて、福岡県豊前市の畑にやってきました。

【リポーター】

「夏バテに効く野菜、それがこちらのオクラ!赤や緑などとってもカラフルです」

田村裕司さんの畑でこの時期収穫されるのが、カラフルなオクラ。

おなじみの緑のほかに赤と白を2種類ずつ、あわせて5種類を栽培しています。

【田村農産 田村 裕司さん】

「一番の目的は、よそにないうちにしかないものを作って、客に興味を持ってもらう。そういう感じで作り始めた」

こちらは赤いオクラ。

沖縄生まれの「島の恋」です。

アントシアニンという色素で赤くなる珍しい品種です。

一方こちらは白オクラの「楊貴妃(ようきひ)」。

山口の伝統野菜で、一般的なオクラよりも甘みがあり粘りも強いのが特徴です。

田村さんはオクラのほかにも赤い大根や白いナスなど、変わり種野菜を60種類近く作っています。

【田村農産 田村 裕司さん】

「見ても楽しいし、味わってもいろいろ変化があると思うので、ぜひお試しいただけたらと思う」

夏バテに効果的とされるのはオクラの“ネバネバ成分”。

どのような働きをするのか医師に聞くと…。

【小倉記念病院 大渕 美帆子 医師】

「(ネバネバには)水溶性食物繊維のペクチンを多く含んでいる。

 急激な血糖値の上昇を抑えたり、胃の粘膜を保護する作用もあります」

冷たい食べ物や飲み物についつい手が伸びるこの時期、荒れてしまいがちな胃腸を保護し、修復する作用があるといいます。

赤オクラならさらに…。

【小倉記念病院 大渕 美帆子 医師】

「赤いもの(色素)は一般的に老化を抑えたり動脈硬化を抑える効果がある。

 色を見るだけでも元気になる」

またオクラには熱中症からの回復力を高めるとされるカリウムなども多く含まれています。

そこで、カラフルなオクラを生かした“夏バテ回復”メニューを管理栄養士に教えてもらいました。

【小倉記念病院 管理栄養士 井上 由紀 さん】

「オクラは脇役になりがちだが、豚肉を巻いてメインディッシュにしてみようかと思う」

まずは『オクラの豚巻き』。

豚肉にも疲労回復を助けるビタミンB1が含まれています。

軽くゆでたオクラと一緒に大葉とショウガを巻いていきます。

表面をしっかり焼いた後フタをして1分程度蒸し焼きしたら…

「ジュー!」

味付けは焼き肉のタレ。

スタミナ満点の一品が完成です。

続いては『ネバネバソーメン』。

赤オクラは加熱すると色が落ちるため、すべて生で使います。

【小倉記念病院 管理栄養士 井上 由紀 さん】

「塩をかけます」

板ずりして表面の細かい毛を取り除いたら、1センチ間隔で斜めに輪切り。

ゆでたそうめんにゆで卵と一緒に乗せて、つゆをかければ完成です。

彩り鮮やかな上、そうめんだけでは足りない栄養素も補えます。

【リポーター】

「オクラのネバネバ感とそうめんがよくあいます」

【小倉記念病院 管理栄養士 井上 由紀 さん】

「バランス的には○(バッチリ)。

 (夏の疲れには)体の中からの整えが大切だと思うので、(オクラは)いいと思います」

オクラの力で元気に!

夏の疲れを癒やす強い味方になってくれそうです。

【販売場所】

道の駅 豊前おこしかけ(福岡県豊前市)

イオン三光店(大分県中津市)

【値段】

オクラ各種1袋(100グラム) 130円前後