鹿児島県の総合体育館建設 候補地白紙に 鹿児島市内で再選定へ

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三反園知事「(鹿児島中央駅)西口が最適地ということで今までやってきたが、賛否両論がたくさんある」

記者「何も決まらずに一年経ったことは」

三反園知事「ずっと検討してきたので」

記者「調査費もすでに使われているが」

三反園知事「そこも含めて対応する」

報道陣の質問にも、足を止めることなく議場を去る三反園知事。

このやりとりの発端となったのは、三反園知事の突然の表明でした。

三反園知事「賛否両論ある中で、これらの意見を集約するためには相当の期間を要するものと考えております。新たに、県民の方々からご理解が得られるような鹿児島市内の候補地を選定して参りたいと考えております」

10日開会した鹿児島県議会の9月定例会本会議で、三反園知事はこのように述べ、新しい総合体育館の建設地について、鹿児島中央駅西口での建設計画を見直し、鹿児島市に別の候補地を選定する意向を示しました。

県の新たな総合体育館を巡っては、去年の6月議会で、三反園知事が鹿児島中央駅西口にある県の工業試験場跡地が最適地と表明し、隣接する日本郵便の土地の譲渡に向けた協議などを行ってきました。

しかし、周辺の駐車場不足や渋滞などの影響を懸念する反対意見もあり、県バス協会は今年6月、「中央駅のターミナル機能が著しく低下する」などとして県に対し建設地に反対する意見書を提出していました。