柔道界の珍獣?! 福岡で技を磨いた世界女王 57キロ級・芳田司選手「五輪優勝するのも私」

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シリーズ企画、東京オリンピックでの活躍を目指す人々を紹介するジモトスター。

今回は、高校時代に福岡で技を磨いた柔道家です。

【女子57kg級 芳田 司 選手(23)】

「エモいって言いません?

 タピオカ飲んでるだけで映(ば)えますから」

行きつけの美容師さんと楽しそうに話す今時の女性…ですが…畳にあがると一変!

強烈な技で相手を制す世界最強の女性、彼女の名は芳田司(よしだ・つかさ)。

柔道で金メダルを目指すジモトスターなんです。

「野獣ときたら珍獣…?

 『珍獣寄りですよね』って話してて。珍獣かあ…」

「柔道界の野獣」といえば女子57キロ級でロンドンで金、リオで銅メダルを獲得した松本薫(まつもと・かおり)選手。

彼女が引退した今、ポスト松本薫として活躍する芳田選手。

人呼んで、野獣ならぬ珍獣…だとか。

2018年、ついに世界柔道で初優勝を果たしました。

【芳田 司 選手】

「世界女王にはなれたんですけど、やっぱりオリンピックで結果を残したい」

そんな芳田選手の必殺技。

それは…

相手の懐にもぐり、太もものウラを使って相手を投げる、“内股”。

その片鱗はすでに高校時代にも垣間見えました。

それは高校2年生の夏、金鷲旗(きんしゅうき)でのこと。

鮮やかな内股で勝利、チームの優勝に大きく貢献しました。

そんな芳田選手の母校は北九州市の敬愛高校。

翌年、高校3年でも優勝し、金鷲旗連覇を成し遂げました。

実家のある京都を離れ、福岡の地で技に磨きをかけてきた芳田選手。

高校卒業後は東京で就職。

日本代表選手を数多く輩出する実業団で、さらなる進化を目指しています。

2019年春、福岡で開催された選抜体重別選手権。

2016年以来、3年ぶりの日本一。

東京オリンピックへの第一関門を見事に突破したのです。

【芳田 司 選手】

「絶対に東京オリンピックで優勝します!必ず!」

そんな芳田選手。

あるゲン担ぎがあるということで付いて行くことに。

【芳田 司 選手】

Q・2018年は何カットでしたっけ?

「『タラちゃんカット』って言われてた。

 あれはタラちゃんじゃなくて『イクラちゃん』」

向かったのは行きつけの美容室。

「量は…ちょっと広がってきましたね。

 きょうは雨なんでしぼんでるんですけど」

ところで芳田さん、タラちゃんカット…って?

【芳田 司 選手】

「タラちゃんは刈り上げ?

 イクラちゃんがちょっと長いんでしたっけ。イクラちゃんのほうです」

理由はさておき、2018年のヘアスタイルは「イクラちゃんカット!」だったようです。

では2019年はどうしますか?

【芳田 司 選手】

「あっ!玉ねぎヘア」

玉ねぎ…それは世界柔道とオリンピックの会場となる、日本武道館の屋上にありました。

いざゲン担ぎ。

【芳田 司 選手】

「玉ねぎっぽくなっちゃいましたね」

オリンピックの代表選考第1ラウンド。

ここで負けるわけにはいきません。

【芳田 司 選手】

「2018年の世界選手権で優勝したのは私だし、2019年の世界選手権で優勝するのも私だし、オリンピックで優勝するのも私!って常に思い続けて頑張りたいです」