高1“いじめ”自殺 母親が鹿児島県に再発防止検証委の早期設置申し入れ

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5年前に鹿児島市の男子高校生が自殺した問題で、男子高校生の母親が19日、再発防止策を検証するための委員会を早期に設置するよう県に申し入れました。

2014年8月、鹿児島市の県立高校の1年生だった田中拓海さんが自殺したことについて、県の知事部局が設置した再調査委員会の「クラス内でのいじめが自殺に影響した」と報告しました。

これを受けて三反園知事は、具体的な再発防止策を検討するとしていましたが、それから間もなく5カ月となる19日田中拓海さんの母親は再発防止策を検証する委員会を早期に設置するよう求めました。

この後田中さんの母親は会見で、検証委員会の教育関係者の人選について、県外の専門家を要望していると説明しました。

これらの要望について、県の平木万也総務部長は家族がオブザーバーとして検証委員会に参加することについては、「家族の希望に応じて検討会で質疑応答する形を取りたい」との見解を示しています。

また、家族が県外の専門家を要望している委員の人選については「地域の実情に精通した県内の関係者が望ましい」との認識を示し、「速やかに検証委員会を立ち上げて議論を進めたい」としています。