駆除のヒグマ 体重128キロのメス 「学校始まる前で少し安心」ようやく日常生活に

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 札幌市南区藤野で出没が相次いでいたクマが、14日朝ハンターによって駆除されました。

 体重128キロ、推定8歳のメスで、住民からは安どの声が聞かれました。

 (警察):「クマがすぐそばにいます。家から出ないでください」

 これは13日午後7時30分ごろ、札幌市南区藤野の住宅街で撮影されたクマの映像。取材班が到着した時もクマは動じることなくトウモロコシを食べていました。

 撮影した住民:「怖くて夜出歩けない。通勤で通ってくるが帰りは恐ろしい」

 14日朝も4時過ぎに住宅街で目撃されていたクマ。目撃はこれで9日連続となり、住民の不安はピークに達していました。

 夜明けとともに猟友会のハンターがクマが移動したとみられる山林に集まりました。

 「パン、パン」「バン!」

 田中うた乃記者:「いま銃声が聞こえました」

 午前6時6分。住宅街に近くの山で3発の銃声が響きました。

 市の職員:「本日午前6時6分に猟友会によって捕殺をおこなった。専門家により問題の個体と確認された」

 駆除されたクマは体重128キロ、推定8歳のメスでした。クマ駆除の一報を聞いた住民からは安どの声ももれました。

 住民:「学校が始まる前なので少しは安心します」「安心はしました。子どももいるので外に一人では出せないと思っていたので」「久しぶりに(外で)遊べて楽しかった」「でもまだまだいる可能性はあるよね。一頭じゃないでしょ」「民家に入ってくる前に何とか近づけない方法がないのかと思う」

 13日出された藤野墓地への墓参りの自粛要請も解除となりました。

 住民:「安心してお墓参りに来られたのでよかった」

 ようやく住民の日常生活が戻りました。