ヒグマ駆除はやむなし 専門家「ほかのクマいる可能性も。住民も対策を」 札幌市

カテゴリ:地域

 札幌市南区の住宅街に連日出没していたヒグマは、14日朝駆除されました。今回の札幌市の対応が妥当だったのか、今後の心配はないのか、専門家に聞きました。

 酪農学園大学 佐藤喜和教授:

「あきらかに農作物に執着している状況が見受けられたので、行動の改善が難しかったので、駆除はやむを得なかったと思います」

 これで一安心なのか、今後別のクマが出没する恐れはないのでしょうか?

 酪農学園大学 佐藤喜和教授:

「ほかのクマがいる可能性は高いと思う。少なくともクマが出てきた経験がある場所だから、同じような行動をとるクマがいると思う」

 では人間とクマが共生するためには、どのような環境づくりが必要なのでしょうか?

 酪農学園大学 佐藤喜和教授:

「札幌もヒグマとの共生をうたっているが、あくまで森林の中でクマの本来の生息地の中で個体が健全な状態であり続ける事であって、市街地に出てきたクマと共生しようとはしていない」

「やはり人も暮らしてる地域には入れない。どうしても入ってくるクマには毅然と対応する」

「そういうクマを作り出さないために、家庭レベルでは電気柵、森林と接している見通しの悪いところは草を刈るとか、または木を切る。少しずつできる対策はある」