首相演説"ヤジ排除" 道警に説明求める デモ隊撮影の警察官に抗議も 札幌市

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 7月、参院選の遊説で札幌市を訪れた安倍首相に対し、批判の声をあげた市民を警察官が排除するなどしたのは行き過ぎた行為だとして、警察の対応を批判するデモが10日行われました。

 「人権無視する警察いらない、自由を無視する警察いらない」

 このデモは7月、安倍首相が参院選で札幌を訪れた際、ヤジを飛ばした市民を警察が強制的に引き離すなどしたのは行き過ぎた行為だとして、抗議の意思を示すために行われました。

 「安倍やめちゃえ!」

 デモには警察官に排除された当事者4人を含む、110人ほどが参加しました。

 デモは道警本部前でも行われましたが、警察がデモの様子を撮影し始めたため、弁護士が「肖像権の侵害だ」などとして抗議する一幕もありました。

 デモに参加した弁護士:「なぜ現行犯でも犯罪行為でもないことが明らかな映像を警察は残すんですか」

 一方道警は、「撮影は適切な職務行為だった」と説明し映像の削除には応じませんでした。

 デモを主催した団体は、ヤジの排除について、道警に請願書を提出し謝罪などを求めています。

 デモの参加者:「どこから指示はきているのか、忖度なのかを知りたい。説明してほしい」

 この問題について、道警の山岸直人本部長は6日の道議会で、「事実確認を継続し、できるだけ早期に説明したい」と答弁しています。