長崎原爆 奄美・鹿児島市で黙とう

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長崎に原爆が投下されてから9日で74年です。県内でも犠牲者を悼み黙とうが捧げられました。

奄美市役所では、職員が原爆投下時刻の午前11時2分に仕事の手を止め黙とうしました。

黙祷した女性職員「長崎原爆で被害にあった冥福を祈り、私たちが平和に暮らしていることに感謝しつつ、悲惨な戦争をなくすために後世に伝えていきたい」

鹿児島市でも、午前11時2分、被爆者の久保清子さん(80)が長崎の方向に向かって黙とうしました。

被爆当時、7歳だった久保さんは爆心地から1.5キロの場所で被爆し、両親と弟、妹を原爆で失いました。

久保清子さん「ぴかっと光って、真っ暗になった」

被爆から74年経った今も、久保さんは、一瞬にして焼け野原になった長崎市の様子や、目の前で命を奪われた家族の様子を鮮明に覚えています。

久保清子さん「原爆は2度とあってはならない」

県内では、今年3月現在で587人の被爆者がいて、平均年齢が85.4歳と高齢化が進み、次世代への継承が課題となっています。