“多頭飼育崩壊”ネコを殺処分から救え「里親探し」急務!NPOが譲渡会 長野・上田市

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増えすぎて飼い主の手に負えなくなる「多頭飼育崩壊」で保護されたネコなどの「里親」を探そうと4日、長野県上田市で譲渡会が開かれました。

上田市で開かれた保護ネコの「譲渡会」。その数、およそ50匹。何らかの事情で捨てられたり、増えすぎて飼育が困難になる、いわゆる「多頭飼育崩壊」で保護されたりした、ネコたちです。譲渡会は上田市のNPO法人「一匹でも犬・ネコを救う会」や保健所が企画したもので、会場には60人以上が訪れました。

(来場者)「多いんだなとおもって、子ネコが予想以上に多いのがびっくり」

(来場者)「多頭飼育崩壊のニュースを聞いて、もう一匹ほしい、先住のネコとあうネコがいたら、もう一匹いてもいいかなとおもって来た」

暗く汚れた部屋で暮らすネコ。これは、救う会に助けを求めた南信地方の30代の男性が住んでいた室内の様子です。不妊や去勢の処置をしなかったため、飼い猫の間で繁殖が繰り返され、およそ80匹まで増えたということです。「救う会」はこうした多頭飼育崩壊のネコなどを保護し「不妊・去勢手術」や「ワクチン接種」をした上で、里親に引き取られるまで「シェルター」で一時的に飼育しています。南信で保護したネコも加わり、シェルターはほぼ満杯。里親探しが急務でした。

4日は、ネコの引き取りを7人が希望しました。「救う会」が審査をした上で、後日、引き取ってもらうことにしています。

(NPO法人「一匹でも犬・ねこを救う会」清原雅浩代表)「多頭飼育崩壊で1人でたくさんのネコを飼っていて、面倒がみきれなくて、SOSという形できている。新しい里親をみつけないと、行き場がなくなってしまう。そうなると、殺処分ということになるので、新しい飼い主さんを探して、命をつなげるようにと。最期まできちんとかわいがって、家族の一員として面倒をみてもらいたい」