次世代通信「5G」で未来体験 デモバス登場

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 情報通信技術が発達し、私たちの生活も便利になる一方。

 こうした中未来の技術を体現したバスが登場した。

 秋田市の秋田拠点センターアルヴェに登場したのが、NTTドコモが去年開発した次世代の通信規格「5G」を体感できるバス。

 「5G」は次世代の通信システムで、現在スマートフォンなどに使用されている無線ネットワーク「4G」などを超える容量と速さが期待できる。

 車内には高画質・7Kと3Kの大きなスクリーンに5Gで送られる映像が映し出される。

 4G・LTE映像と見比べると5G映像の方が街並みがはっきりと映っているのがわかる。

 5G通信でスポーツを観戦すると、スタジアムにいるような臨場感と迫力だ。

 5Gの容量と速さにAIを組み合わせれば、将来的に自分が見たい選手の姿や知りたいデータが瞬時に得られるようになるという。

 情報を得る時代から体感する時代へ。

 「5G」はいよいよ2020年春に一般に実用化される予定。

 加えて、人工知能も生かした労力の軽減や時間の短縮につながるシステムも次々に登場している。

 交通面では「AI運行バス」の開発が進んでいる。

 専用のアプリで目的地や現在地を入力すれば適切なルートや車を決めてくれる仕組み。

 また畜産農家では、牛の体にセンサーを取り付け繁殖に重要な発情期を把握するほか、健康状態を端末で管理するシステムが実用化されている。

 NTTドコモ執行役員の芦川隆範東北支社長は「秋田は地域の課題を持っている

。その課題について情報共有したい。具体的にどういう風にアクションプランとしてやっていくかを考えていきたい」と語る。