預金に手を付け顧客名で借入も…信金職員580万着服 秋田

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 秋田市の秋田信用金庫に勤務していた20代の男性職員が顧客の預金を着服した上、顧客の名前を使って500万円余りを借り入れていたことが分かった。

 着服していたのは秋田市の秋田信用金庫 自衛隊前支店に勤務していた20代の男性職員。

 この男性職員は2019年3月と4月に顧客から集金した16件分、合わせて約65万円を着服したほか、2018年2月以降、顧客2人の名前を使って4件のローンを組み520万円余りを借り入れていた。

 着服は「預けたお金が口座に入っていない」と顧客から問い合わせがあり発覚したもので、男性職員は事実を認めている。

 秋田信用金庫はこの男性職員を6月28日付けで懲戒解雇処分とし、理事長をはじめ役職員5人を減給・けん責処分した。

 

 元職員は着服分を全額弁済している。

 平野敬悦理事長は「法令順守と内部管理態勢の一層の強化を図り、信頼の回復に全力で取り組む」とコメントしている。