大館の伝統工芸を学ぶ 「曲げわっぱ」親子教室 秋田

カテゴリ:地域

 ふるさとの伝統工芸品に理解を深めてもらおうと12日、秋田県大館市の小学校で特産の「曲げわっぱ」を作る親子体験教室が開かれた。

 この教室は大館市の伝統工芸品である「曲げわっぱ」の魅力を子供たちに知ってもらおうと、大館曲げわっぱ協同組合が開いた。

 12日は、城南小学校の4年生と保護者約100人が、ご飯を入れる器作りに挑戦した。

 曲げわっぱには樹齢100年を超える秋田杉が使われていて、木目の美しさはもちろん、入れた食べ物の熱と湿気を適度に調節し機能性にも優れる。

 参加した親子は板のはめ込みやヤスリ掛けなど、協力し合って作業を進め、世界に一つだけの「曲げわっぱ」を仕上げた。

 参加した保護者は「大館の伝統を守れるように子どもたちに色々学んでほしい」と期待を寄せていた。児童は「大切に使いたいと思った」と話した。また、別の児童は「難しかったができたときの達成感が嬉しかった」と誇らしげに語った。

 この日作った曲げわっぱは夏休み明けの給食で使うことにしている。