鹿児島・南九州市で国内初確認 害虫「ツマジロクサヨトウ」説明会

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7月3日、鹿児島県南九州市で国内初となる発生が確認された害虫「ツマジロクサヨトウ」のまん延を防止しようと、農林水産省が鹿児島市で説明会を開きました。

アフリカやアジアなどに生息し、イネやトウモロコシなどに寄生する「ツマジロクサヨトウ」はガの仲間で、幼虫が最大4センチメートルほどになり、植物の葉や茎、果実などに被害を与えます。

また、成虫になると作物に被害を与えながら広範囲に分散します。

鹿児島県によりますと今月3日、国内で初めて南九州市でツマジロクサヨトウの幼虫が確認されたことを受けて、県内の畑や水田を調査したところ、16の市と町で幼虫が発生していることが確認されました。

そこで農林水産省は、ツマジロクサヨトウのまん延を防ぐため10日、防除対策についての説明会を鹿児島市で開き、ツマジロクサヨトウの発生状況や必要な対策について説明するとともに、「できるだけ早く防除を行ってほしい」と農家らに呼びかけました。

今後は農家らに指導を行いながら殺虫剤をまいたり、作物を刈り取ったりして対策を進めていくということです。