県原子力専門委員会 九電「早期完成、努力する」

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原発の安全性などを検証する県の専門委員会が開かれ、九州電力はテロ対策施設の設置が間に合わず原発が停止する可能性について言及し、「早期完成に向けて努力する」と述べました。

原子力規制委員会はことし4月、新規制基準で設置が義務づけられているテロ対策施設について完成期限の延長を認めないことを決めています。

九州電力はテロ対策施設の完成が、「完成期限に対して1年ほど超過する」としていて、完成が間に合わない場合、川内原発1号機は来年3月17日に、2号機は来年5月21日に停止することになります。

10日の専門委員会で九州電力は、工事が大規模で難易度が高いため、テロ対策施設の建設が遅れていることを説明し、「早期完成に向けて最大限努力する」と述べました。

委員からはテロ対策施設の設備や設置基準などに関する質問が寄せられましたが、完成の遅れに関する質問はありませんでした。