有効な防除法は リンゴ黒星病に注意

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 実りの秋を迎えるために効果的な防除法の確立が求められている。

 リンゴの実や葉に黒い斑点ができる「黒星病」の拡大を防ぐための会議が10日、秋田市で開かれた。

 「リンゴ黒星病」はリンゴの果実や葉に黒い斑点が発生し実の変形を引き起こす病害。

 秋田県内では2018年、鹿角市や横手市を中心に黒星病が増加したため、県は農業関係者をメンバーにした連絡協議会を立ち上げた。

 この日の会議では、2019年の黒星病の発生状況や産地の対策方法などについて担当者が情報を交換した。

 6月末までに黒星病が確認されたのは、県全体で30.7ヘクタールで2018年に比べて少ないという。

 ただ横手市では2018年にこれまで有効だった薬剤が効かない耐性菌の感染が広がった農園もあり、新しい防除方法の確立が急務となっている。

  

 気温の高い夏は感染が抑えられるものの、秋以降に再び広がる恐れがあることから、協議会では農家に対して木を細かく観察し、薬剤の散布回数に注意するなど指導を徹底することにしている。