テッペンへの第一歩 秋田県初の女性競輪選手 加藤舞さんがプロデビュー

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 秋田県内初の女性競輪選手「ガールズケイリン」の加藤舞さんがプロデビューを果たした。緊張のデビュー戦の結果はいかに。

 舞さんは秋田県美郷町六郷在住の競輪選手で、2019年春に競輪学校を卒業し、プロデビューに向けてトレーニングを続けてきた。

 そして7月1日、いよいよ青森でプロとしての第一歩を踏み出した。

 先輩選手にまじり緊張のデビュー戦。

 レースは接戦となり、きわどいゴールで写真判定へ。

 判定の結果、赤い勝負服を着た舞さんがわずかに先頭でゴールし、デビュー戦を見事1着で飾った。

 レース後、舞さんは勝利選手インタビューに応じた。「ありがとうございます。デビュー戦なので緊張して自分で動けなかったので明日は自分で動けるように頑張ります」と語った。

 しかし、プロの世界は甘くはなかった。

 翌日のレースでは自分のやりたいレースが出来ず最下位の7着に終わった。

 3日間開催の最終日。

 レース5分前の控室に真剣な表情の舞さんがいた。清めの塩を体に振り、レースの安全を祈った。

 レース残り1周。舞さんは先行逃げ切りの体制に入った。しかし、わずかな隙を突かれ先輩たちに抜かれてしまう。結果は7着。2日目に続き悔しいレースとなった。

 舞さんは先輩たちの動きに焦ってしまったとレースを振り返る。「プロの選手の中で走る難しさ、見えない所から仕掛けられたりとか経験の差だなと感じた。2日目も3日目も失敗はしてしまったが、ここからなので経験して覚えて次に生かすだけ。自分の力を出し切るレースをしたい」

 先輩たちとレベルの差を感じたデビュー戦。

 また先頭でゴールを駆け抜ける!舞さんはトレーニングをスタートさせている。