「カウベルト」 牛で農作物を野生生物から守る

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およそ10ヘクタールの農場に放たれたのはメスの牛2頭。

体の大きな牛を放牧することで、イノシシやクマなどの野生生物から農地を守るカウベルト事業が南砺市で始まりました。

南砺市の福光里山野営場では、農場で栽培するサツマイモやジャガイモなどの作物の保護と、利用者の安全を図るために毎年、牛を放しています。

放牧式には地元のあおぞら保育園の園児が参加し、「ももこ」と「さとこ」と名付けられた2頭の牛に、声をかけながらエサを与えていました。

この地域では、5年ほど前からイノシシが繁殖し個体数が増えていますが、カウベルト事業の成果か、この農場の被害はないということです。

放牧された2頭の牛はともに妊娠していて、11月までの放牧期間中に、産まれた赤ちゃんを見られるかもしれないということです。