岩手・宮城内陸地震から11年 犠牲者を思い…栗原市で黙祷

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岩手・宮城内陸地震から6月14日で11年です。震度6強を観測した宮城県栗原市では、地震の発生時刻に合わせて、犠牲者に黙祷が捧げられました。

11年前の6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では、栗原市で震度6強を観測し、県内で14人が死亡、4人が行方不明となりました。

このうち、地震による土石流で7人が亡くなった、栗原市「耕英地区」の駒の湯温泉では、14日朝、慰霊碑の前に遺族や住民など30人ほどが集まり、地震発生時刻の午前8時43分に合わせて黙祷を捧げました。

母・恵子さん(当時55)を亡くした 菅原恵美さん

「母に会いたいという気持ちは変わらないです。母を知っている方々にも、この日だけでいいので思い出していただけたら」

国道398号線沿いの工事現場の土砂崩れなどで多くの犠牲者がでた「花山地区」の慰霊碑には、栗原市の千葉健司市長が花を手向けました。

栗原市 千葉健司 市長

「大災害を教訓にして、これから防災減災を標ぼうできるまちにしていくことが、亡くなられた方々に対しての報いだと思っておりますので、日本一安全安心なまちづくりに向けてこの教訓を活かしてまいりたいと考えております」

栗原市では教訓を生かし、16日に、市内全域で大地震を想定した防災訓練を行う予定です。