九州初「五輪公式ショップ」が天神にオープン 久留米の伝統工芸“らんたい漆器”ともコラボ 福岡県

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2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、福岡市にオフィシャルショップがオープンしました。

九州ならではの商品も並んでいるようです。

福岡市にオープンした「東京2020オフィシャルショップ天神店」は、国内23店舗目で九州では初めてのショップとなります。

【山本記者】

「中でも注目なのがこちら、伝統工芸品の商品です」

店内には佐賀県の有田焼の人形など、九州の伝統工芸を生かした公式グッズも並びます。

福岡県ゆかりの商品として販売されているのは、県の花の梅をかたどった久留米市の伝統工芸品、らんたい漆器の「梅型皿(うめがたさら)」です。

東京オリンピックとパラリンピックのテーマカラーの「藍色」と「紅色」の2色が用意され、裏には大会エンブレムがあしらわれています。

【永野記者】

「東京オリンピック公式ライセンス商品として販売が始まった、らんたい漆器。

 創業100年あまりのこちらの工房で作られています」

らんたい漆器は全て職人の手作業で、薄さ0.35ミリの竹ひごを隙間のないよう丁寧に編み込んでいきます。

「塗り」で使う漆は、テーマカラーを忠実に再現するために作った特注の色。

素早く塗る作業は、この道70年の職人の技で7回繰り返し、エンブレムをつけてようやく完成します。

【井上らんたい漆器 井上 正道 社長】

「らんたい漆器は福岡県久留米の郷土のものですが、今回の縁として(世界中の)皆さまに楽しんでいただければ」

九州の伝統工芸品も並ぶこのオフィシャルショップは、大会が終了する2020年の9月30日まで開かれています。