深刻な後継者不足の対策へ 宮城県が「農業士・漁業士」認定

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宮城県内の漁業者数です。2013年の時点で約6500人と、ここ20年間で「6割」も減りました。続いて農家の数。農家も、ここ10年で「4割」減少しています。こうした深刻な後継者不足の対策として、県は、農業・漁業の現場で人材育成を担うリーダーを、「農業士」「漁業士」に認定する取り組みを進めています。

13日、宮城県庁で行われた認定式。

県内の23歳から55歳までの農家と漁師・25人が「農業士」と「漁業士」に認定されました。

「農業士・漁業士制度」は県内各地の農業・漁業の現場で、産業振興や後継者の育成に当たっている「リーダー」を県が認定し、農業・漁業のよりよい発展を目指すものです。

県内の基幹産業である農業・漁業で深刻化する後継者不足への対策の一環として、始まりました。

漁業士に認定 赤間拓哉さん(28)

「魅力ある漁業を目指して、若手後継者が増えるような漁業を目指したい」

農業士に認定 佐藤雄則さん(49)

「経営だったたり、生産はもちろん、いろんな角度から伝えていくことができれば」

認定された農業士と漁業士は今後、県が開く研修会や先進地の視察などに参加します。

県では、彼らに地元の産業の発展に大きく貢献してほしいとしています。