出荷自主規制「解除」で閖上アカガイ漁が再開 漁師たちは… 

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「まひ性貝毒」が国の基準を下回ったことから、県内のアカガイの出荷の自主規制が11日、1ヵ月ぶりに、解除されました。さっそく12日朝、アカガイ漁を再開した漁師からは漁の継続を祈る声が聞かれました。

宮城県名取市閖上漁港では、12日朝、5隻の船がアカガイ漁に出ました。

県内産のアカガイは、去年、国の基準値を上回る「まひ性貝毒」が検出され、今年1月までの約10カ月間出荷できない状態が続きました。

そして5月、再び、基準値を上回り、出荷できない状態となりましたが、11日、約1カ月ぶりに規制が解除されました。

12日は約400キロのアカガイが水揚げされましたが、漁師からは、今後も継続して漁に出られるよう祈る声が聞かれました。

アカガイ漁師 小齋力男さん

「去年も10カ月、今度は50日と休んで、お客さんが『なんだい』と思っていると思う。このままずっと貝毒がなくて、6月いっぱいで漁が終わりなんだけど、そこまで続いてくれればいいかなと思っている」

閖上漁港近くの水産加工会社では、12日、水揚げされたアカガイを出荷するための詰め込み作業が行われました。

アカガイは産卵期となる7月と8月は禁漁となるため、漁ができるのは6月末までとなります。

マルタ水産 相澤信幸 社長

「漁が残り2週間ぐらいの期間になると思うんだけど、待っている人がいるんだよね、アカガイね。ブランド回復ですよね、全然とってない中で。食べていただきたいと思いますよね」