平和の発信は難しい?長崎市の中学校で参加型平和学習 中学生と大学院生が意見交換

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長崎市教育委員会が力を入れる「自ら考える平和教育」を若い世代はどう感じているのでしょうか?

平和学習の成果を発信する方法について大学院生と中学生が意見交換しました。

長崎市の深堀中学校で開かれた生徒参加型の平和学習には3年生42人が参加しました。

「先生」は長崎大学の大学院で世界の核問題を学ぶ光岡 華子さんです。

光岡 華子さん「私たちの世代が将来的に未来ではリーダーになる。国を引っ張っていかなきゃいけない存在になる。だったら、私たちが今、考えて声をあげていくことってすごく意味があるし、それをしなきゃいけないんじゃないか。考えないといけないと思う。核がいるのかいらないのかっていうのを」

光岡さんは原爆を肯定するアメリカの若者に被爆後の写真を見せ話したところ、その恐ろしさを理解してくれたと体験談を紹介し、異なる考えを持つ人と対話する大切さを伝えました。

生徒「自分だけの考えにとらわれずに他の人の考えも聞いて視野を広げて考えていきたいと思います」

一方、「平和の発信」にハードルを感じる生徒もいます。

生徒「難しいですよね・・・」「核兵器関係は結構調べるのも難しいんで・・・(伝えていくのは難しい?)ちょっと量が多すぎます」

新しい平和教育をめぐってはまだ手探りが続いていますが、長崎市教育委員会は平和について考え、感じたことを自分の言葉で伝えられる人材の育成を目指しています。