転落前に男が家族に電話「娘はもうこの世にいない」

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 車が崖から転落し男女2人が遺体で見つかった事件で、男が事故の数時間前、女性の家族に「娘はもうこの世にいない」などと電話していたことが捜査関係者への取材でわかった。また、警察は12日午後、男の自宅の家宅捜索に入った。

 この事件は6月9日、能代警察署のパトカーが追跡していた車が青森県深浦町の崖から転落し、男女2人が遺体で見つかったもので秋田市の池島修寿容疑者が、転落する前の8日深夜から9日未明の間に能代市の佐藤麻美さんを殺害した疑いが持たれている。

 捜査関係者によると、池島容疑者と佐藤さんは2019年1月から交際していて、事件の1週間ほど前、池島容疑者は佐藤さんが男性を接待するスナックで働いていることに不満があり、佐藤さんに暴行を加え、さらに携帯電話を壊したという。

 

 また、池島容疑者は車が転落する数時間前、佐藤さんの父親に「娘はもうこの世にいない」などと電話していたことが新たにわかった。

 警察は12日午後2時から、秋田市の池島容疑者の自宅に殺人容疑で家宅捜索に入り、関係証拠を押収した。警察は、事件に至った経緯などを慎重に調べることにしている。