嘉徳浜護岸工事の公金差し止め訴訟 第1回口頭弁論 鹿児島

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県が瀬戸内町の嘉徳海岸で計画している護岸工事について、住民らが工事の必要性がないとして県に対し、公金の支出差し止めなどを求めている裁判の1回目の口頭弁論が鹿児島地裁で開かれました。

訴えを起こしているのは奄美大島の住民ら10人です。

この裁判は県が計画している瀬戸内町の嘉徳海岸のコンクリート護岸工事について、工事の必要性がない上に、自然環境などに大きな影響を与えるなどとして奄美大島の住民らが県に対し、公金の支出差し止めなどを求めているものです。

護岸工事は2014年の台風の影響で海岸が20メートルほど浸食されたことなどから県が計画し、すでに測量などが行われています。

11日鹿児島地裁で開かれた第1回口頭弁論で、原告側は「護岸工事は代替案の検証を含め、十分な検討が行われておらず公金の支出は違法」だと主張しました。

一方で被告側の県は請求の棄却を求めています。

原告側は裁判官に実際に嘉徳海岸に足を運んで検証するよう申し出ています。