JR東海は「無礼千万」 川勝知事が痛烈批判 リニア工事巡る議論に決着の日は…?

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リニア中央新幹線の工事をめぐる発言で反発が続いています。県内の工事が始まっていないことからリニアの開業が遅れる可能性に言及したJR東海に、川勝知事は「事業計画の押し付けは無礼千万」と述べました。

リニアの工事をめぐっては大井川の水量が減るおそれがあるものの、対策などがしっかり示されていないとして、県内の本体工事はまだ始まっていません。

こうしたなかJRは、「開業時期に影響を及ぼしかねない」との見解を示し、愛知県の大村知事は「遅れは受け入れられない」と発言していました。

大村秀章愛知県知事 「川勝さんにも申し上げましたが、意見を言われてもできることとできないことありますわなと。もし仮に色々な不都合あればその時に立ち止まって考えればいいんじゃないですかと(申し上げた)」

川勝知事はこの発言について「愛知県には重要なインフラで私が同じ立場であれば同じように言う」と理解を示しました。

さらに公平であれば国の調整も検討すると話しました。

川勝知事「愛知県としてはなるべく早くといわざるを得ない。私の立場では南アルプスを大事にしたいと。そこのところは国民がどうなることが最善かと公平無私の観点で考えられるのは国の立場であると」

一方、事業計画で2027年開業とするJRには「問題があれば計画が遅れるのは当然」と述べました。

川勝知事「自分のところの会社のたてた事業計画のに対し、それを金科玉条の如く相手に押し付けるのは無礼千万だと・・・思うくらいです」

川勝知事は13日に工事現場を視察予定で、今後JRとどのような議論が進められるか対応が注目されます。