「護送車で死亡事故」初公判 運転手の男に禁固2年求刑【佐賀県】

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おととし、小城市の国道で県警の護送車を運転していた際、「居眠り運転」をして対向車と衝突する事故を起こし、護送されていた男性を死亡させるなどしたとして過失運転致死傷の罪に問われている警察職員の男の初公判が開かれ、検察側は禁固2年を求刑しました。

起訴されているのは唐津市町田の49歳の警察職員です。

起訴状などによりますと警察職員はおととし8月小城市の国道で、県警の護送車を運転していて大型トレーラーと正面衝突し、護送中だった当時66歳の男性を死亡させたなどとして過失運転致死傷の罪に問われています。

11日、佐賀地方裁判所で開かれた初公判で、警察職員は「間違いはない」と起訴内容について認めました。裁判は即日結審し検察側は「特に安全運転に注意すべき状況で眠気を覚えたにも関わらず、運転を止めなかった過失は重大」として禁固2年を求刑。一方、弁護側は「被告の運転に問題はなく、事故の直前に耐えがたい眠気に襲われたもので悪質性はない」として罰金刑がふさわしいと主張しました。

判決は7月2日に言い渡されます。