"決意"の70年目 新生「クレインズ」地元・釧路でお披露目 ファンの前で見せた覚悟 北海道

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 3月に廃部した創部69年の釧路の名門アイスホッケーチーム「日本製紙クレインズ」。

 その歴史を引き継ぎ誕生した新チーム「ひがし北海道クレインズ」の発足式が9日、地元・釧路で開かれ、ファンの前で70年目の再出発を誓いました。

 「GK1番、脇本侑也!」

 地元・釧路で大々的に開かれた、新チームの発足式。

 長い階段を使い、選手たちがファン約140人の元に下りてくる演出…。

 さらにスマホなどでの撮影も、自由に行えるようにしました。

 上杉幸生記者:「クレインズのお披露目会、こうしたファンを招く形で初めて行いました。会場は熱気に包まれています」

 地域に支えてもらうためには、まずは自分たちが変わる必要がある―。プロチームとして、新たなスタートを切る覚悟をのぞかせました。

 ひがし北海道クレインズ 田中茂樹代表:「今後もサポートしたいと思ってもらえるような活動を続けていく。そうした姿勢を今季お見せし、引き続きご支援を頂けるようにしていきたい」

 新チームではアイスホッケーの強豪国・ラトビアから監督や選手を呼び、2018年、準優勝に終わったアジアリーグで優勝を狙うほか、ジュニア世代の育成にも力を入れる方針です。

 新たな一歩を踏み出したクレインズにファンは―。

 地元ファン:「地域の人と近いのがクレインズだと思う。それを今まで以上に高めつつ、世界でも通用できるようなチームになってほしい」「(Q.どんなチームになってほしい?)強くなってほしい」「伊藤賢吾さんのサイン(Q.将来は?)アイスホッケー選手になりたい」「(Q.クレインズに?)入りたいです」

 70年目の再出発…選手たちも決意を新たにしています。

 重野駿佑選手:「チームの形が変わったのでこういうファンとの交流もそうだし、企業回りもビシッと決めていかないとならない。環境が変わるのでそういう部分も楽しみたい」

 上野拓紀選手:「持っている情報をすべて市民、ファン、スポンサーにお伝えすることで安心すると思いますし、信頼できるチームになると思う。釧路あってのクレインズ。認められてもらえるようにしていかなくては」