動きが“まる見え” 津波避難・逃げ始めるまでに3分 静岡・伊豆市

ITを使って住民1人1人の動きを記録した津波避難訓練の分析結果が報告され、避難を開始するまでに3分以上かかった住民が4分の1に上ることがわかりました。

伊豆市土肥の大藪地区で3月に行われた訓練では、発信機を付けた住民138人がそれぞれ最善と考えるルートを通って高台に向かい、発信機で1人1人の動きをデータとして集めました。

説明会では住民の動きが動画で示され、去年と比べて避難にかかる時間は短縮されたことがわかりました。

ただ避難場所によって人数に大きな偏りがあったほか、住民の4分の1が避難開始までに3分以上かかっていたことがわかりました。

住民の女性 「(目標の)時間内にみんな上がってるのは良かったなと思います」住民の男性 「誰がどう動くか個人の動きがわかるので、こんな動きをしているんだというのがわかるのは非常にいいことだと思います」

また参加者ひとりひとりに避難場所の選び方や動きの早さを分析した評価シートも配布されるということです。