また…図書館の本の「投棄」見つかる 京都府内で合計「800冊」超える事態に

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京都府の山中で図書館の本が大量に捨てられていた問題で、木津川市で新たに80冊以上が見つかりました。

これで、京都府内で見つかった図書は、800冊を超えました。

新たに図書館の本が捨てられているのが見つかったのは、木津川市山城町の市道の側溝です。木津川市教育委員会によると16日、近くに住む男性から「図書が捨てられている」と通報があり発覚。周辺1キロの範囲であわせて84冊が見つかったということです。

【本を回収した木津川市立中央図書館・大内一徳館長】

「(捨てられていたのは)この辺りになります。この辺りでは20冊近くあったが、この先(ここを含めて)4ヵ所に分けて20冊前後ずつ捨てられていた」

本の一部は、図書館のバーコードがはがされていました。

【木津川市立中央図書館・大内一徳館長】

「こちらがはがされたと思われます。おそらくはがして捨てようと思ったけど、大量にあるので、これだけで断念したのではないか」

京都府内では今回を含め、木津川市と宇治市、宇治田原町のあわせて4ヵ所で、大量の図書館の本が捨てられています。

捨てられた図書の数は、16日に見つかったものも含め、あわせて約840冊にのぼります。これらは複数の市町村の蔵書で、これまでの調査で少なくとも京都府の11の図書館と、大阪府と滋賀県の図書館の本だとわかっています。

【木津川市立中央図書館・大内一徳館長】

「腹立たしいのと、やはり残念です。モラルの問題だと思うところはあります」

各地の図書館によると、見つかったすべての本の調査は終わっていませんが、現状では、図書館からなくなっていたものが多く、無断で持ち出された疑いが強いということです。

各図書館は、警察に被害届を出すことを検討しています。