菊の御紋の「馬車」を間近で見るチャンス 金に輝く装飾 沼津御用邸記念公園

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16日午前、東京駅を出発し皇居前広場へと走る馬車の列です。

新たに着任したルクセンブルクの大使が信任状を手に天皇陛下にあいさつをするため、皇居へと向かいました。

馬車は皇室の主要な行事に用いられています。

この馬車と同じものが17日から沼津御用邸記念公園で公開されるのを前に、内覧会が行われました。

仲田悠介記者 「こちらがあすから公開される馬車です。ドアの側面やドアノブなどにまで菊の御紋の細かい装飾が施されています」

いたるところに施されている金色に輝く装飾。

そして漆で美しく仕立てられた車体。

宮内庁が所蔵する「普通馬車3号」です。

明治44年=1911年に作られ、大正天皇が地方を訪問される際、随行者が乗る「供奉車(ぐぶしゃ)」として使われてきました。

現在は外国の駐日大使が皇居を訪れ天皇陛下に信任状を手渡す際、東京駅から皇居までの移動のために随行員が使っています。

その馬車が観光キャンペーンに合わせ沼津市の皇室ゆかりの地で展示されることになりました。

沼津市観光戦略課・井出昇さん 「(見どころは)菊の御紋になるでしょうか。近くで見る機会はなかなかないと思いますので装飾の部分をじっくり見ていただければと思います」

馬車は沼津御用邸記念公園で、17日から30日まで展示されています。