不漁続く「サンマ漁船」 通年操業解禁で3か月早い出港

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これまで期間が限定されていたサンマ漁が1年を通して出来るようになり、大型サンマ漁船が魚津港からいつもより3ヶ月早く出港しました。

サンマ漁に向かうのは、魚津市の中島漁業が所有する第八珠の浦丸で、16日は出港前にセレモニーが開かれ、安全と大漁を祈願しました。

全国のサンマの水揚げ量は、海水温の上昇や中国、台湾による漁の影響で、10年前のおよそ26万トンから去年は12万トンと半減し、深刻な不漁が続いています。

このため水産庁はこれまで8月から12月に限定されていた大型船のサンマ漁を、1年を通して認めました。

県内6隻のサンマ漁船のうち今回、漁に出るのは3隻で、第八珠の浦丸は18日に北海道根室市の花咲港に到着後、出漁します。

北太平洋の公海上でサンマ漁を行い、新鮮なままサンマを運ぶ設備が整っていることから、獲れたサンマを積んだまま7月末に魚津に戻る予定です。