公立小学校で体罰 鹿児島県奄美市

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奄美市内の公立小学校で、50代の男性教師が男子児童の腹を物差しでつついたり、平手で頬をたたくなどの体罰を加えていたことが分かりました。

学校や奄美市教育委員会によりますと、この男性教師は先月23日、5年生の男子児童に教室に入るのが遅いことを注意したところ、「トイレに行っていたが、チャイムはまだ鳴っていなかった」と話したことに腹を立て、物差しで男子児童の腹を2回つついたということです。

さらに、反省の態度が見られないことから、廊下に出して平手で頬と頭を1回ずつたたいたということです。

男子児童にけがはありませんでした。

この様子を見ていた別の児童が校長に報告し、体罰が発覚しました。

しかし、この教師は平手でたたいたことは隠し、「頬をつねった」と校長に報告していました。

奄美市教育委員会は、4年前に公立中学校の男子生徒が自殺したことをめぐって、生徒指導のあり方などについて委員会を立ちあげて協議を始めたばかりで、「体罰の防止に向けた研修や子供への指導のあり方を再度、検討して再発防止を徹底したい」と話しています。