北アルプス小型機墜落事故 死亡の機長書類送検

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おととし、北アルプスで小型飛行機が墜落し、4人が死亡した事故で、県警は死亡した機長を業務上過失致死などの疑いで書類送検しました。

おととしの6月3日、富山空港を離陸し、長野県の松本空港に向かっていた訓練飛行中の小型機が北アルプス獅子岳の標高2300メートル付近に墜落し、乗っていた機長を含め長野県の男性4人全員が死亡しました。

県警によりますと、事故当時は気象条件が悪く、飛行したルートでは視界を失い墜落する恐れがあったにもかかわらず飛行したことが事故につながったとして、安全管理を統括していた男性の機長(当時57歳)を、業務上過失致死などの疑いで16日書類送検しました。

一方、事故の原因を調査していた国の運輸安全委員会が去年まとめた報告書では、小型機は北アルプスを越える際に雲の中を飛行していたとみられ、出発前の山岳地帯の気象予測が不十分だったことや引き返しの判断が遅れたことが事故につながったとしていました。