臨時講師の中学校内での盗撮 秋田県警が立件見送り

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 秋田市の中学校に勤務する男性臨時講師が、学校内で女性職員のスカートの中を盗撮したとして、秋田県警が被害届けを受けて捜査していたが、秋田県迷惑防止条例違反容疑での立件を見送ることが、捜査関係者への取材でわかった。

 この事件は、秋田市の中学校に勤務する28歳の男性臨時講師が4月9日、勤務先で女性職員のスカートの中を小型カメラで盗撮したもの。不審に感じた女性職員が、校長に相談し本人に確認したところ、男性講師は盗撮行為を認めた。

 捜査関係者によると、県警は被害届けを受けて捜査していたが、県迷惑防止条例の中で盗撮行為の禁止場所が「公共の場所又は公共の乗物」に限られるという。学校や職場は不特定多数の出入りが制限されていることから、「公共の場所」にはならず立件を見送るという。

 この条例は1964年に制定され、盗撮行為の禁止は2010年の条例改正で盛り込まれている。