“虐待死”検証委が報告書 情報共有と増員で再発防止を 福岡県北九州市

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福岡県北九州市の検証委員会は、幼い子供が犠牲になった2件の虐待事件について、再発防止に向けた報告書をまとめました。

委員会が検証したのは、2018年、北九州市小倉北区で男の子(当時4)が父親にテレビ台の引き出しに閉じ込められて死亡した事件と、2012年、小倉北区で男の子(当時2)が母親の元交際相手に暴行されて死亡した事件です。

このうち2018年の事件について、委員会は、母親へのDVや妹の体の傷の情報が、保育所を度々移る中で引き継がれていなかったことなどを指摘し、市の子ども家庭局に情報共有のためのコーディネーターを配置することや、児童相談所の人員を増やすことなどを提言しました。

北九州市は、「担当者の増員などに着手して、再発防止に取り組む」としています。