ドミニカ移民・嶽釜徹さんが知事に教師派遣を要望 鹿児島

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ドミニカ移民で南九州市知覧町出身の嶽釜徹さんが4年ぶりに帰国し16日、三反園知事に帰国の報告をしたほか日本人教師のドミニカ派遣に協力を求めました。

ドミニカ移民で南九州市知覧町出身の嶽釜徹さんです。

1950年代後半、国が勧める移民政策の下で嶽釜さんら日本人の249家族1319人がカリブ海のドミニカ共和国に渡りました。

しかし、待ち受けていたのは石だらけの大地や塩がわき出る荒地で、農業を夢見た移民たちは劣悪な生活を強いられました。

嶽釜さんらが国を相手に起こした損害賠償訴訟を経て、政府は2006年、特別一時金を支払う救済策を打ち出すとともに、移民らに謝罪しました。

16日、三反園知事を表敬訪問した嶽釜さんは4年ぶりの帰国を報告した上で「ドミニカでは移民の子孫に日本語を教える教師が不足している」として日本人教師の派遣に協力を求めました。

嶽釜さんは5月1日、再び、ドミニカに戻るということです。