日本人特有の光線過敏症を発見 富山大学

日光を浴びると皮膚に異常があらわれる「光線過敏症」の新たな原因を世界で初めて解明したと富山大学の研究チームが発表しました。

「光線過敏症」は日光に当たると、皮膚がかゆくなったり、赤くなったりする病気で、遺伝子の変異によって発症することが知られていましたが、今回、富山大学大学院医学薬学研究部、皮膚科学の三澤恵講師などの研究で、遺伝子の変異がなくても特定の遺伝子があると発症の原因になることが分かったということです。

三澤講師「日光に負けやすいなという方に、潜在的にこの病気の患者さんが隠れているのではないかと思っている。そういった患者さんを見つけて診断するということに役立てられればいい。」

三澤講師によりますと「光線過敏症」の原因となる遺伝子がある人は、日本人が欧米人の10倍に上るということで、今後、臨床医と協力して新たな診断法や治療法を生み出したいとしています。