北海道知事選告示まで1週間 両候補初の討論会 鈴木直道氏が政策発表 論戦本格化

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 北海道知事選の告示まで一週間に迫りました。 自民・公明が推薦する鈴木直道氏は14日、政策を発表しました。13日は鈴木氏と野党統一候補の石川知裕氏が初めてとなる討論会を行い、具体的な論争が始まりました。

 38歳の誕生日を迎えた、自民・公明が推薦する鈴木直道氏。14日、政策を公表しました。「あらゆるピンチをチャンスに」をキャッチフレーズにしています。

 目玉は北海道ゆかりの経済人などで作る「ほっかいどう応援団会議」の創設です。

 企業版のふるさと納税やクラウドファンディングによる寄付を活用し、「稼ぐ道政」を実現するとしました。

 鈴木直道氏:「人口減少のまま課題解決ができない中で縮小していく未来ではなく、多くの人の力を結集して、活力あふれる北海道を実現する未来のほうをみなさんとともにぜひ作り上げていきたい」

 石川知裕氏:「今回の北海道知事選挙は、次の150年を北海道をどう導いていくか、そのための選挙なんじゃないでしょうか」

 一方、野党統一候補の石川知裕氏。中央に依存しない道政を目指す「北海道独立宣言」を掲げています。

 具体的な政策としては、脱原発に向けて再生可能エネルギーを産業として育成することやカジノを中心とする統合型リゾート・IRの誘致反対、JRの鉄路維持などを訴えています。

 13日は討論会の直前まで、上田前札幌市長らスタッフと政策を練り上げ会場入り。

 2人が立候補を表明してから、初めての顔合わせです。

 鈴木直道氏:「争点の政策がすごくはっきりされている」

 石川知裕氏:「とんでもないです、口下手なだけ。鈴木宗男先生によろしくお伝えください」

 鈴木直道氏:「よくお会いするので」

 司会:「Q.お二人はIR誘致に関して、前向きなのかそれとも慎重なのか?」

 鈴木直道氏:「メリットとデメリットがあるわけですから、不安が払しょくできるのか、そういったところを踏まえて道民目線で判断する」

 石川知裕氏:「ハワイにカジノはありません。北海道にカジノによる経済成長、そして経済振興というのはふさわしくないのではないか」

 鈴木直道氏:「Q."北海道独立宣言"について」

 石川知裕氏:「独立国家になるわけではありませんし、独立国家を目指すわけでもありません工夫をして元気な北海道をつくりあげていくと、それが私の気概というものでございます」

 石川知裕氏:「Q.道庁スルーは感じたか?」

 鈴木直道氏:「もっとこうして欲しいなということで、市長として8年間感じてきたことを、まさに多くの自治体の皆様ももしかしたら私と同じように感じているのであれば、そういった視点で知事としても皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいと思っています」

 石川知裕氏:「(Q.一番相手候補と違いを感じた政策は?)カジノに対する考え方は、少し違うのかなという感じはしました。私自身の方がより強く、脱原発なのかなという感じはしました」

 鈴木直道氏:「(Q石川氏の印象について)国会議員としての経験をされて、北海道を知り尽くしている方でありますので、大変な強敵であるという認識で、しっかり私自身も負けないように頑張っていきたい」