冬眠は終わり? 帯広で早くもクマ目撃 千歳では足跡も 今年も大量出没するのか 北海道

北海道文化放送 カテゴリ:地域

 連日の陽気のせいでしょうか? 早くもクマが出没です。

 去年は北海道各地で出没が相次ぎました。今年はいったいどうなるんでしょうか?

 去年の北海道内のクマの目撃情報は1,714件。過去5年で最も多い年となりました。

 そして今年、早くも目撃情報が。

 26日午前10時ごろ、帯広市岩内町でクロスカントリーをしていた女性が体長およそ2メートルのクマを目撃。

 クマは川をわたり山に入って行ったということです。

 帯広署管内で去年初めてクマが目撃されたのは6月。今年はかなり早くなっています。

 また、今月22日には千歳市駒里の農家で約20センチのクマの足跡が見つかっています。

 「いた、いた、いた!」

 後志の島牧村では去年7月から、約2か月にわたってクマが夜な夜な出没し、住民を恐怖に陥れました。

 猟友会のメンバーが警戒に当たりましたが、夜間のため発砲できず騒動は長引きました。

 「クマとヘビはいないという感じだったので」

 去年9月には利尻島で106年ぶりにクマが確認されました。海を泳いで渡ったとみられます。

 また、札幌でも出没が相次ぎました。南区の豊滝市民の森では親子とみられる3頭のクマの姿が。

 人間の生活圏の近くまで行動範囲を広げていることが分かりました。

 今年も去年のようにクマの出没が相次ぐのでしょうか?

 酪農学園大学 野生動物生態学研究室 佐藤喜和教授:「暖かい気温が続いていたので、それが関係しているのかも。北海道全体でクマの数が増え、分布も拡大している。クマが冬眠から覚める前に、雪解けの時期からクマを誘引するものを管理し、対策を事前にしておくべき」