"結婚の自由"を求め…全国13組の同性カップル 国に一斉提訴「きちんと向き合わないといけない」

北海道文化放送 カテゴリ:地域

 国が同性同士の結婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由を侵害し法の下の平等に反するとして14日、全国13組の同性カップルが国に対し、損害賠償を求める一斉提訴を行いました。

 道内でも3組のカップルが、札幌地裁に提訴しました。司法はどのような判断を下すのでしょうか。

 同性同士の結婚を求めて提訴したのは、全国13組のカップルです。

 札幌地裁には、札幌市の男性カップルと女性カップル、そして帯広市の男性カップルの3組が提訴しました。

 憲法第24条では、「婚姻は両性の合意のみに基いて成立する」と規定され、民法でも「夫婦」とは「男である夫」と「女である妻」としており、日本では現在、同性同士の結婚は認められていません。

 これに対し原告らは、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、国に1人あたり100万円の賠償を求めました。

 帯広から提訴 国見亮佑さん:「地方になればなるほど同性愛者として生きていくのは苦しい」

 帯広から提訴 たかしさん:「この時代の中で一当事者としてきちんと向き合わないといけない問題なんじゃないか。若い世代につながっていくことになるんじゃないか」

 原告らは同性カップルは法律上の結婚ができないため、遺産相続や所得税控除などで不利な扱いを受けているとしています。

 同性婚が認められるのか、司法の判断を問う全国初となる提訴の行方が注目されています。