猫駅長の「りょうまくん」を惜しむ JR志和口駅に献花台

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広島市安佐北区のJR芸備線「志和口駅」で長年、親しまれていたネコの名物駅長が、12日死にました。

西日本豪雨の影響で今も再開できていない「志和口駅」できょうお別れ会が開かれました。

【ありし日のりょうまくん】

「はい、りょうまくんネクタイしようね。はいはい、りょうまくん帽子かずこうね。はいこれで駅長さんじゃ」

今から9年前の2010年ごろ、JR芸備線の志和口駅に姿を現すようになった1匹のネコがりょうまくんでした。

けさ志和口駅の構内で行われたお別れ会には、地域住民や県内各地からファンなどおよそ100人が訪れ、設置された献花台に花を供えていました。

【訪れた人は】

「去年10月に見た時は元気だった。今でも信じられない。駅長の仕事お疲れ様でした。天国でゆっくりしてください」

りょうまくんは2012年に志和口駅周辺のまちの活性化に貢献してもらおうと地域住民が中心になって駅長に任命。

記念撮影用の写真パネルなども設置されました。

その後、口コミやSNSでその凛々しい姿が噂を呼び、多い時には1日100人以上がりょうまくんの雄姿を見に駅を訪れました。

【りょうまを見守る会・中原英起さん】

「少なくとも4月の運転再開、できれば全線運転再開まで元気でいてほしかった」

芸備線は去年7月の豪雨災害の影響で現在も狩留家駅と三次駅の間で運休が続いていて4月にはこのうち1部で運行が再開、秋には全線運行の見通しでした。